作成したボキャブラリコンポーネントをxfyプラットフォームで使用するには、原則的に、xfyプラグインJARファイルを作成してxfyプラットフォームの実行環境へインストールする必要があります。また、ボキャブラリコンポーネントをインストールしたあとは、xfyプラットフォームを再起動する必要があります。そのため、ボキャブラリコンポーネントの開発中は、動作を確認するためにインストールとxfyプラットフォームの再起動を繰り返すことになり、開発作業は非常に手間と時間がかかるものとなります。
このような問題を解消するために、xfy Developer's Toolkitが提供されています。xfy Developer's Toolkitは、xfyコンポーネントやxfyプラグインの開発に使用する機能やツールを提供するツールキットです。xfy Developer's Toolkitには、主に次の目的で作成された機能やツールが含まれます。
- xfyコンポーネントやxfyプラグインの開発作業を支援する機能やツール
- xfyプラグインの開発に必要なツール
xfy Developer's Toolkitを導入すると、XML文書ファイルに記述された処理命令でボキャブラリコンポーネントを登録できるようになります。この方法では、処理命令に従ってXVCDファイルを関連付けてボキャブラリコンポーネントを登録するため、xfyプラグインJARファイルを作成してxfyプラットフォームの実行環境へインストールしなくても使用できます。また、XVCDファイルを変更してXML文書ファイルを再読込するとXVCDファイルの変更まで反映されて表示されるので、xfyプラットフォームを再起動する必要がなくなります。処理命令によるXVCDファイルの関連付けとボキャブラリコンポーネントの登録は、xfy Developer's Toolkitをインストールしている場合のみ有効です。処理命令の記述について、詳しくは「処理命令によるXVCDファイルの関連付け」をご覧ください。
xfy Developer's Toolkitには、次のツールが含まれています。
- Resource File component for xfy
- xfyコンポーネントで使用するリソースファイルを作成するボキャブラリコンポーネント
- User Interface Description component for xfy
- ボキャブラリコンポーネントで提供するユーザーインターフェイスを定義するボキャブラリコンポーネント
- XFR component for xfy
- XML文書を保存するときに使用するXFR(XML Formatting Rule)を定義するボキャブラリコンポーネント
- Plug-in Manifest component for xfy
- xfyプラグインを作成するときに必要なプラグインマニフェストファイルを作成するボキャブラリコンポーネント
- XVCD Debugger
- XVCD用のデバッガ
- XVCDプラグイン化ツール
- XVCDファイルやリソースファイル、XFRファイルからxfyプラグインJARファイルを作成するツール
xfy Developer's Toolkitでは、このほかにもxfyコンポーネントの作成を支援するツールや機能を追加提供することを予定しています。