xfyユーザーエージェント上でXML文書を編集しているときに、入力された値をXVCDで補正する機能について説明します。
xfyユーザーエージェント上でXML文書を編集しているときに、入力された値をXVCDで補正する機能について説明します。
XML文書をxfyユーザーエージェントで編集するときに、入力された値をXVCDで指定された制約や書式に基づいて補正することができます。この、XVCDによる入力値の制約・補正機能を、型制約に基づく補正入力機能と呼びます。
型制約にもとづく補正入力機能には、専用のボキャブラリコンポーネントで実装されているものと、VC中核ボキャブラリコンポーネントで実装されているものとがあります。
型制約に基づく補正入力機能のボキャブラリは3種類に分けられます。それぞれの名前空間URI参照と名前空間接頭辞は次のとおりです。
http://xmlns.xfy.com/fixupper/XMLSchemaです。以下の説明でXML Schemaの制約ファセットと同等の機能を提供する属性を記述するときは、fxs:という名前空間接頭辞を使用します。
http://xmlns.xfy.com/fixupperです。以下の説明で独自の機能を提供する変数型や属性を記述するときは、fixupper:という名前空間接頭辞を使用します。
http://xmlns.xfy.com/fixupper/XMLSchema/listです。以下の説明でデータのリストを表現する変数型や属性を記述するときは、fxs-list:という名前空間接頭辞を使用します。
このほか、以下の説明中に出現するボキャブラリと、そのボキャブラリに使用している名前空間接頭辞は次のとおりです。
xvcd:を使用します。詳細は、「VC中核リファレンス」をご覧ください。
また、XML Schemaの名前空間は、次のように扱います。
http://www.w3.org/2001/XMLSchema-datatypesを使用します。また、名前空間接頭辞はxsd:を使用します。
http://www.w3.org/2001/XMLSchemaを使用します。また、名前空間接頭辞はxs:を使用します。
xfyユーザーエージェントで、型制約に基づく補正入力のために指定できる変数型や大域属性について説明します。
型制約に基づく補正入力のために指定できる変数型には、次の種類があります。
以降、それぞれの変数型について説明します。
数値を表す変数型には、XML Schemaで定義されている数値型のうち、下記のものを使用できます。
xsd:integer 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:long 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:int 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:short 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:byte 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:nonPositiveInteger 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:positiveInteger 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は1です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:nonNegativeInteger 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:negativeInteger 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は-1です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:unsignedLong 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:unsignedInt 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:unsignedShort 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:unsignedByte 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:float 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0.0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:double 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0.0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
xsd:decimal 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。標準値は0です。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
fxs:maxInclusive属性
fxs:minInclusive属性
fxs:maxExclusive属性
fxs:minExclusive属性
fxs:totalDigits属性
fxs:fractionDigits属性
fxs:whiteSpace属性
fxs:pattern属性
fxs:enumeration属性
条件に当てはまらない値が入力された場合は、数値型の補正方針に従って補正されます。
数値型に指定された要素に入力された値が、その型の仕様や制限条件に当てはまらない場合は、以下の方針に従って補正されます。
fxs:minInclusive属性または
fxs:maxInclusive属性で指定された値が標準値に近い場合は、その属性で指定された値に補正されます。
fxs:minExclusive属性で指定された値が標準値に近い場合は、指定された値に1を加えた値に補正されます。
fxs:maxExclusive属性で指定された値が標準値に近い場合は、指定された値から1を引いた値に補正されます。
fxs:minExclusive属性とfxs:maxExclusive属性の組み合わせで指定されている場合、空文字列に補正されます。
fxs:minExclusive属性とfxs:maxInclusive属性の組み合わせで指定されている場合、fxs:maxInclusive属性で指定された値に補正されます。
fxs:minInclusive属性とfxs:maxExclusive属性の組み合わせで指定されている場合、fxs:minInclusive属性で指定された値に補正されます。
数値型に指定された要素の制限条件が適切でない場合は、以下の方針に従って補正されます。
fxs:maxExclusive属性とfxs:maxInclusive属性が同時に指定された場合は、fxs:maxInclusive属性の値が採用されます。同様に、fxs:minExclusive属性とfxs:minInclusive属性が同時に指定された場合は、fxs:minInclusive属性の値が採用されます。
日付や時刻を表す変数型には、XML Schemaで定義されている日付・時刻型のうち、下記のものを使用できます。
xsd:date 型
CCYY-MM-DDTZ形式の日付を表す文字列を示す変数型です。TZは省略可能です。書式内の英字は、それぞれ次の項目を表します。
CC
YY
MM
DD
TZ
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、タイムゾーンを付けない現在の日付を、書式に従って表した文字列に補正されます。
xsd:time 型
hh:mm:ss.sssTZ形式の時刻を表す文字列を示す変数型です。.sssとTZは省略可能です。書式内の英字は、それぞれ次の項目を表します。
hh
mm
ss
.sss
TZ
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、ミリ秒とタイムゾーンを付けない現在の時刻を、書式に従って表した文字列に補正されます。
xsd:dateTime 型
CCYY-MM-DDThh:mm:ss.sssTZ形式の日時を表す文字列を示す変数型です。.sssとTZは省略可能です。書式内の英字は、それぞれ次の項目を表します。
CC
YY
MM
DD
hh
mm
ss
.sss
TZ
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、ミリ秒とタイムゾーンを付けない現在の日時を、書式に従って表した文字列に補正されます。
xsd:gYearMonth 型
CCYY-MMTZ形式の年月を表す文字列を示す変数型です。TZは省略可能です。書式内の英字は、それぞれ次の項目を表します。
CC
YY
MM
TZ
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、タイムゾーンを付けない現在の年月を、書式に従って表した文字列に補正されます。
xsd:gYear 型
CCYYTZ形式の年を表す文字列を示す変数型です。TZは省略可能です。書式内の英字は、それぞれ次の項目を表します。
CC
YY
TZ
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、タイムゾーンを付けない現在の年を、書式に従って表した文字列に補正されます。
xsd:gMonthDay 型
--MM-DDTZ形式の月日を表す文字列を示す変数型です。TZは省略可能です。書式内の英字は、それぞれ次の項目を表します。
MM
DD
TZ
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、タイムゾーンを付けない現在の月日を、書式に従って表した文字列に補正されます。
xsd:gDay 型
---DDTZ形式の日を表す文字列を示す変数型です。TZは省略可能です。書式内の英字は、それぞれ次の項目を表します。
DD
TZ
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、タイムゾーンを付けない現在の日を、書式に従って表した文字列に補正されます。
xsd:gMonth 型
--MMTZ形式の月を表す文字列を示す変数型です。TZは省略可能です。書式内の英字は、それぞれ次の項目を表します。
MM
TZ
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、タイムゾーンを付けない現在の月を、書式に従って表した文字列に補正されます。
xsd:duration 型PnYnMnDTnHnMnS形式の経過時間を表す文字列を示す変数型です。書式は、前から順に次の意味を表します。
P
nY
nを年数に置き換え、そのまま続けてYを記述します。
nM
nを月数に置き換え、そのまま続けてMを記述します。
nD
nを日数に置き換え、そのまま続けてDを記述します。
T
nH
nを時数に置き換え、そのまま続けてHを記述します。
nM
nを分数に置き換え、そのまま続けてMを記述します。
nS
nを秒数に置き換え、そのまま続けてSを記述します。
取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
条件に当てはまらない文字列が入力された場合は、経過時間が0であることを意味する文字列P0Y0M0DT0H0M0Sに補正されます。
文字列を表す変数型には、XML Schemaで定義されている文字列型のうち、下記のものを使用できます。
xsd:string 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:normalizedString 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:token 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:anyURI 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:language 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
XMLの仕様に従った文字列を表す変数型には、XML Schemaで定義されている文字列型のうち、下記のものを使用できます。
xsd:QName 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:Name 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:NCName 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:NOTATION 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:NMTOKEN 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:NMTOKENS 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:ID 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:IDREF 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:IDREFS 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:ENTITY 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:ENTITIES 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
XML Schemaで定義されている単純型のうち、下記のものを使用できます。
xsd:boolean 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:hexBinary 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
xsd:base64Binary 型取り得る値は、XML Schemaの仕様に従います。入力される値を次の属性で制約・補正できます。
型制約に基づく補正入力機能のために独自に定義されている変数型は、以下のとおりです。
fixupper:anyURL 型URL参照を表現する変数型です。次の文字列を対象とします。
対象とする文字列に当てはまらない場合は、空文字列として扱われます。
fixupper:currency 型通貨を表現する変数型です。必ず次の属性で通貨コードを指定して使用します。
指定された通貨コードに従って通貨記号や桁区切り、小数点以下の桁数などの書式を判断し、その書式に従って数値文字列が整形されます。
fixupper:regex 型入力された文字列が、指定された正規表現文字列に適合するように制限する変数型です。次の属性を使用して正規表現文字列と初期値を記述します。
fixupper:pattern属性で指定した正規表現文字列に適合しない文字列が入力された場合は、fixupper:default-value属性に記述された値が使用されます。
正規表現文字列中で{}を使用する場合、属性値テンプレートとして展開されないようにするために、{'と'}で囲んで記述します。
[例][0-9]{3}という正規表現文字列を記述する場合
{'[0-9]{3}'}
リスト構造を表現するために定義されているデータ型と、リストを構成する項目のデータ型を指定する属性を説明します。
リストを構成する個々のデータを空白で結合して、要素内に記述します。そのため、空白を含むデータをリストの1項目として設定することはできません。空白を含むデータを設定した場合は、空白ごとに区切られた複数の項目として扱われます。
fxs-list:list 型XML Schemaのデータ型に定義されているxs:list要素に相当するデータ型定義を実現するデータ型です。リスト自体の制限には、次の属性を使用できます。
リストを構成する項目のデータ型は、
fxs-list:itemType属性で指定します。
fxs-list:itemType 属性リストを構成する項目のデータ型を指定する属性です。この仕様書に記述されている変数型のうち、
fxs-list:list型を除く変数型を、QNameで記述します。
必ずfxs-list:list型と組にして使用します。
リスト内の値に対する制限は、この属性で指定したデータ型で使用できる条件を、単独の値のときと同じ方法で設定します。
入力される値を制限するときは、要素に大域属性で制限する条件を記述します。以下、入力される値を制限するときに使用する大域属性を説明します。
基本的に、入力される値を制限するときには以下の属性を使用します。
fxs:length 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:length要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:minLength 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:minLength要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:maxLength 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:maxLength要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:maxInclusive 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:maxInclusive要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:maxExclusive属性と同時に指定された場合はこの属性が優先され、fxs:maxExclusive属性は無視されます。
fxs:maxExclusive 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:maxExclusive要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:maxInclusive属性と同時に指定された場合は無視されます。
fxs:minInclusive 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:minInclusive要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:minExclusive属性と同時に指定された場合はこの属性が優先され、fxs:minExclusive属性は無視されます。
fxs:minExclusive 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:minExclusive要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:minInclusive属性と同時に指定された場合は無視されます。
fxs:totalDigits 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:totalDigits要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:fractionDigits 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:fractionDigits要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:whiteSpace 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:whiteSpace要素と同じ役割を果たす属性です。
fxs:pattern 属性XML Schemaで制約ファセットとして定義されているxs:pattern要素と同じ役割を果たす属性です。
正規表現文字列中で{}を使用する場合、属性値テンプレートとして展開されないようにするために、{'と'}で囲んで記述します。
[例][0-9]{3}という正規表現文字列を記述する場合
{'[0-9]{3}'}
fxs:enumeration 属性取り得る値を列挙する属性です。取り得る値を、次の形式で結合した文字列を指定します。
, )、クォーテーション( ' )、半角空白を含む値は、クォーテーション( ' )で囲みます。''」とします。
, )で結合します。
値に設定する文字列を生成するために、
fixupper:quote-for-enumeration()関数が用意されています。
通貨を記述する場合、次の属性で使用する通貨の種類を指定します。
fixupper:currencyCode 属性通貨の種類を表す通貨コードを記述する属性です。通貨の種類によって、表示される通貨記号や桁の区切り方、許容される小数点以下の桁数が異なります。
通貨コードには、ISO 4217の通貨コードを使用します。現在対応しているのは、下記の通貨です。
| 通貨名 | 通貨コード | 許容される小数点以下の桁数 |
|---|---|---|
| 円 |
JPY
|
0 |
| ドル |
USD
|
2 |
| 人民元 |
CNY
|
2 |
| ポンド |
GBP
|
2 |
| ユーロ |
EUR
|
2 |
これら以外の通貨コードが指定された場合は、その通貨コードをそのまま出力します。通貨コードとしてISO 4217で定義されていない文字列を使用した場合は、デフォルトのロケールから取得した通貨の通貨記号を出力します。
文字列の場合、正規表現で表された条件に従うように制限できます。その場合は、以下の属性を使用します。
fixupper:pattern 属性正規表現文字列を記述する属性です。必ず、
fixupper:regex
の変数型指定と一緒に使用します。
正規表現文字列中で{}を使用する場合、属性値テンプレートとして展開されないようにするため、{'と'}で囲んで記述します。
[例][0-9]{3}という正規表現文字列を記述する場合
{'[0-9]{3}'}
fixupper:default-value 属性
fixupper:regex
の変数型が指定されている要素に、
fixupper:pattern属性に記述された正規表現文字列に適合しない文字列が入力されたときに使用する値を指定する属性です。必ず、fixupper:regexの変数型指定と一緒に使用します。
リスト内の値に対する制限は、単独の値のときと同じ方法で設定します。リスト自体に対する制限には、次の属性を使用します。
fxs-list:length 属性リストに設定できる項目の数を記述する属性です。
fxs-list:minLength 属性リストに設定できる項目数の範囲の最小値を記述する属性です。
fxs-list:maxLength 属性リストに設定できる項目数の範囲の最大値を記述する属性です。
fxs:enumeration属性の値に設定する文字列を生成するために、次の関数が用意されています。
fixupper:quote-for-enumeration 関数与えられたノードセットの各ノードに含まれる文字列から、fxs:enumeration属性で使用するために適切な形式の文字列を生成する関数です。fxs:enumeration属性で使用する文字列の形式は、次のとおりです。
, )、クォーテーション( ' )、半角空白を含む値は、クォーテーション( ' )で囲みます。''」とします。
, )で結合します。
string fixupper:quote-for-enumeration( node-set )
node-set node-set
各ノードにfxs:enumeration属性で列挙する文字列を含むノードセットを指定します。
string
ノードセットの各ノードに含まれる文字列を、fxs:enumeration属性で使用するために適切な形式で連結した文字列を返します。