内部統制の文書化において XML 文書による一元化を実現する

xfy 内部統制ソリューション

xfy による内部統制の文書化支援

 新会社法と金融商品取引法(日本版SOX 法)の施行に伴い、対象企業は2008 年4 月以降の会計年度で内部統制システムの導入が義務付けられました。 2007 年2 月に金 融庁内部統制部会から実施基準が発表され、対象企業の皆様は本格的な対応に迫られて いる状況です。限られた時間の中、多大な労力が必要になる「リスクの特定」および「内 部統制の文書化」を行っていかなくてはなりません。また翌年以降の業務内容の変更や 改訂を踏まえて効率的に文書を作成していくことも求められてきています。

 xfy 内部統制ソリューションは、このような状況をふまえ、内部統制の3 点セットと呼ばれている「業務記述書」「業務フロー図」「リスクコントロールマトリクス(RCM)」の作成・メンテナンスを効率よく進めるために XML 技術を活用した、内部統制文書作成支援および、文書の効率的な管理を提供するソリューションです。

業務記述書/フロー図/RCM の作成・修正・管理の一元化

 内部統制において最も労力がかかるフェーズが「文書化」の領域であると言われており、 企業では膨大な文書を作成する必要が出てきています。この文書化フェーズにおいて、短 期的な視点で文書を作成するのではなく、将来にわたり効率的に修正/改訂を行うことが 必要となります。企業のガバナンスまで見据えて利用できるソリューションとして、 XML によるデータの一元化が最も有効的な手段であると考えています。

 従来この3 点の文書を作成するには、「ワープロソフト」や「表計算ソフト」「描画ソフト」 などのアプリケーションをそれぞれの用途に応じて利用し、ひとつの業務につき複数の ファイルが作成されています。しかし、同一業務の複数ファイルの文書管理は煩雑であり、 また業務の修正/ 改訂の際には、複数ファイルの整合性の保つことが非常に困難になりま す。更に、文書自体はそれぞれのアプリケーションのファイルフォーマットのため、文書 内の情報を再利用するにも容易には活用することが出来ないのが現状です。

 xfy 内部統制ソリューションでは、XML の特長であるデータとビューの分離と、単一 ファイルの複数ビューを利用することにより、1 つの業務を単一の XML ファイルとし、 「業務記述書・フロー図・RCM」を表現しています。これにより、文書間の整合性や複数ファ イルの管理など煩雑な業務を排除し、文書作成業務の効率化を図ります。また、作成され た文書の再利用はもとより、同一のリスクやコントロールを持つ業務の特定などにも利用 可能です。更に、それぞれの業務を階層化し企業の統一的な業務状態を可視化したり、フ ローをビジネスプロセスマネージメント(BPM)のシステムに再利用するなど、企業の ガバナンスに必要な幅広い活用が可能となります。


xfy 内部統制ソリューションの機能

   xfy 内部統制ソリューションで提供する機能には以下のものがあります。この他にも、 xfy Enterprise Edition の基本機能により、直感的で操作性の良いインターフェースと クライアントの実行環境に依存しないオープンな環境をご利用いただくことが出来ます。

● コンポーネント型 文書編集機能
よく利用する記載内容などはテンプレートとして部品化することができます。この部品 を組み合わせることでドキュメントを作成することが可能です。また、部品部分を修正す るだけで、その部品を利用している全てに修正が反映されます。

● アノテーション属性による柔軟な検索機能
部品が含まれている文書を検索したり、部品に含まれるアノテーション属性を利用して、 改訂対象文書をもれなく洗い出したり柔軟な検索機能を実現しています。これによって 情報を見つけ出す時間・工数を大幅に短縮します。

● ワンソース・マルチユース環境機能
1つの文書から印刷用の業務記述書や変更箇所や進捗状況を管理するデータを作成する ことができます。

● マッシュアップ機能
複数のツールを駆使して業務を行っていたものを1 つのツールで扱うことができるよう になります。また、文書の内部に関連する情報を表示し、別システムとの連携など、様々な データと関連づけて「見える化」することで直感的に作業することができます。