財務情報サプライチェインを実現するXBRL統合ソリューション

xfy XBRL Solution

「xfy XBRL Solution」は、xfy Enterprise SolutionsをベースとしたXBRL化のための統合ソリューションです。 XBRL2.0/2.1に対応したXBRL処理技術に加えてValidation技術を装備したXBRLクライアントと、XBRL情報を管理するサーバー機能を搭載します。

「xfy XBRL Solution」は、経営環境や事業内容の変更のたびに影響を受けるタクソノミーやインスタンスをそれぞれ簡単に作成し、データベースを利用して一元的に管理できます。また、タクソノミーとインスタンスから極めて容易かつ瞬時にXMLアプリケーション化された財務報告書を自動生成できます。このため、Annual Reportや申告書などの財務情報を効率的かつ正確に作成できます。さらに、そのドキュメントの作成を強力に支援いたします。
今までのXBRL製品は、タクソノミーの設計やインスタンスの作成といった電子データ作成のための限定的なアプリケーションが主流でした。せっかくXMLで作成したデータであっても、効率的に利用したり再利用したりすることができず、本来の資産価値を十分に活かせていませんでした。「xfy XBRL Solution」では、柔軟でやさしい利用環境を提供し、XBRLデータを専門的ノウハウに基づいて容易にカスタマイズし、再利用性を向上させることができます。
最適化されたユーザーインターフェースを介して、担当者からマネジメント層に至るすべての利用者が、各個人が必要とする分析結果やデータをタイムリーに入手できるようになります。

「xfy XBRL Solution」を利用できる分野は「会計システム」だけにとどまりません。企業が日々ビジネスを推進する上で前提となる「業務システム」とシームレスで一体化されたシステムとしても使用できます。例えば、ERP、SCM、CRM,などが会計システムと連携した環境では、投資効果分析や予算対実績分析など、多くの人手を要する管理・分析資料作成の局面で「xfy XBRL Solution」により柔軟で再利用性高い効果を発揮し、経営においての可視化を支援いたします。


特長.1:Ultra RADにより財務報告書をより短時間で正確に作成

従来のXBRLソリューションでは、タクソノミーによってあらかじめ構造化されたインスタンスに対し財務データを編集するものが主流でした。
これに対して、「xfy XBRL Solution」は、タクソノミーに合わせたワープロのようなインスタンスビューを自動的に生成します。さらに、単なる財務データの入力フォームではなくXMLアプリケーションとして操作し、必要に応じて文書上に自由に情報を追加できるワープロのようにユーザーフレンドリーな編集環境を提供いたします。
すなわち、インスタンスとタクソノミーがあれば、ユーザーは「xfy XBRL Solution」を利用して直ちに財務表が作成でき、Annual Reportなどの財務報告書のとりまとめも、一貫してシームレスに作成することができます。 また、Annual Reportの文章内の数字と財務表の数字は連動させることができるため、作成する書類の正確性が向上いたします。

特長.2:テキスト情報と数値情報を組み合わせた分析資料も自由に作成

ユーザーは複数の財務諸表を組み合わせ、「xfy XBRL Solution」上で自由に分析資料を作成できます。
「xfy XBRL Solution」はXBRL財務情報に対してドキュメントライクなユーザーインターフェースを提供します。そのため、例えば、財務諸表から内容を参照し、それらをまとめてROE/ROA/EVAといった業績分析資料や、数年に渡る損益計算書から売上げ推移を比較するグラフなどのレポートの作成が極めて容易になります。

特長.3:包括的なXBRLデータ管理サーバー機能の提供

「xfy XBRL Solution」はデータベースと連携したXBRLの運用および管理のためのサーバー環境を提供します。
 

Repository

タクソノミーを構成するスキーマおよび複数のリンクベースや、タクソノミーに対応したインスタンスの保管およびその変更を管理できます。

Validation

XMetaLR XBRL Suiteをコアに、さらに拡張されたValidation技術を提供します。国際標準仕様であるXBRL CS*1、FRTA CS*2やFRIS CS*3に準拠したタクソノミーとインスタンスのValidationを行います。

Versioning

タクソノミーやインスタンスはバージョン管理され、ユーザーはいつでも欲しい財務情報を呼び出せ、変更の履歴を管理することができます。

文書セキュリティ管理

ユーザーの利用レベルに応じて機能を制限できます。
また、機能だけでなく、XML暗号化技術を利用して、インスタンスやタクソノミー、財務ドキュメントの全体または一部について、閲覧を制限することもできます。

特長.4:その他の機能

自由な複合XML文書を作成できます。

XBRL文書もXML複合文書として扱えるため、次のようなことが可能になります。
  • 他のXML文書やXML帳票の一部にXBRL文書を利用したり連動させたりできます。
  • SVG(Scalable Vector Graphics)を利用して、精密な図示を行えます。

また、必要に応じて、XVCDスクリプト言語によりユーザー定義の機能を追加できます。

  • XBRL Formulaにも対応予定
    ユーザーが自由に分析式を定義し、検証ノウハウをユーザー間で共有できます。

    *1 XBRL CS : XBRL 2.1 Conformance Suite 1.0
    *2 FRTA CS : FRTA 1.0 Conformance Suite
    *3 FRIS CS : FRIS 1.0 Conformance Suite

記載された内容は、2006年5月現在の開発途中の製品に関する情報であり、予告なく変更されることがあります。 2006 株式会社ジャストシステム「xfy」「XVCD」「XMetaL」は株式会社ジャストシステムおよびその子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。各社の会社名・サービス名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。