オペレーショナルリスク・データの再活用を支援する

xfyオペレーショナルリスク管理ソリューション

オペレーショナルリスクの制御/低減を実現

バーゼルII( 新BIS規制 )施行に伴い、資本賦課の対象となる「オペレーショナルリスク」を適切に制御/削減することが課題となっています。オペレーショナルリスクは、システム障害や事務処理ミスおよび地震による建物崩壊などの事故のリスクの総称です。
このオペレーショナルリスクを、過去の事故データやシナリオデータから正しく評価し低減させることによって、自己資本比率を改善させる事が可能になります。「xfyオペレーショナルリスク管理ソリューション」は、オペレーショナルリスク・データを蓄積し積極的に再活用することによって業務改善を実現し、オペレーショナルリスクを低減させます。

精度の高いシナリオデータの生成

オペレーショナルリスク・データには、内部損失データ・外部損失データ・シナリオデータ・業務環境データ・内部統制データが存在します。この内部損失データは、事故報告やニアミス記録・機会損失を含んでいます。xfyオペレーショナルリスク管理ソリューションでは、内部損失データから過去の同様事例を分析し、ニアミス記録や苦情報告から発生頻度や関連業務との相関関係を類推し、半自動的にシナリオデータを生成する機能を有しています。これはジャストシステムが保有する高度な日本語処理と、独自の検索技術を基盤にした構造化ドキュメント処理技術によって実現しています。同様機能により新聞やニュースなどの外部のデータからシナリオデータを生成することも可能です。生成されたシナリオデータを編集加工することにより、学習機能が働き、生成されるシナリオデータの精度を向上させていきます。

業務プロセスのPDCAサイクルを支援

データ分析フェーズでは、重要リスク管理指標の見直しやオペレーショナルリスク・データのクラスタリング分析を実施し、再発防止策を講じることも重要になります。xfyオペレーショナルリスク管理ソリューションに蓄積されたオペレーショナル・データを概念検索や構造化検索によって分析し、過去の事故報告や履歴を追跡した原因特定や、シナリオに準じたレポート作成によるシミュレーションなどを行うことが可能です。また、組織変更等による業務環境データでは、組織変更理由を追跡した分析も有効です。業務マニュアルや規程集への改編指示や経営者層の意志決定をサポートするような他業務プロセスとの連携も、分析結果としてxfyオペレーショナルリスク管理ソリューションに記録保持し、類似例があったときに再活用することができます。

情報の自由な組合せ機能を提供

xfyオペレーショナルリスク管理ソリューションでは、オペレーショナルリスク管理データベースに格納されている報告書や履歴管理情報から、必要な情報を自由に組み合わせて報告書を作成することができます。例えば、損失額の閾値を変更したオペレーショナルリスク一覧(件数、損失金額合計など)や分析フェーズで作成した再発防止策レポートや他のxfy金融機関向けソリューションと連携するデータの作成など、複雑なプログラムを作成することなく多種多様な報告書を出力いたします。複数のデータにある情報を自由に組み合わせるマッシュアップ機能や、ひとつのデータ(情報)を異なる表現で利用するワンソース・マルチユース機能などxfyが実現している先進的な技術を容易にご利用いただくことが可能です。