xfy が企業の進化を約束する。

JustSystems xfy Solution Forum レポート- Part II

ジャストシステムは10月31日(水)、セルリアンタワー東急ホテル渋谷にて「JustSystems xfy Solution Forum 2007」を開催しました。当日は400人を超えるお客様にご来場いただき、イベントは盛況に終わりました。


基調講演・特別講演の後はビジネストラックとテクノロジトラックに分かれて6つの講演を行いました。ここではXMLの技術解説から xfy の具体的なソリューションまで、より実践的に解説しました。


<ビジネス・トラック>
ビジネスプロセスと情報管理の融合を実現するXML

昨今の社会情勢には業界再編、技術革新、法規制などがあり、企業は変化対応力が求められています。企業にはさまざまなアプリケーションで作成されるデータが多様な形式で散在しており、情報資産の活用と統制の観点からビジネスに貢献する情報資産管理が必要となります。ビジネスプロセスと情報管理の融合には構造化データと非構造化データの掛け橋が必要で、そこにXMLが有効に働きます。また仮想化した次世代情報システムでもXMLやWebサービスが鍵となり、全てのITトレンドの根底にXMLがあります。
株式会社アイ・ティ・アール シニア・アナリスト 生熊 清司氏

<ビジネス・トラック>
xfy 製造業向けソリューションの全貌

製造業の現場では膨大な設計仕様書や製造マニュアルがあり、設計者の業務ウェイトは資料検索に割かれているという調査結果もあります。現場からは部門間の連携、過去の情報資産のDB化、再利用といった要望が高いようです。xfy の製造業向けソリューションには帳票作成管理、設計仕様書作成、ビジネスレポートといったソリューションがあります。帳票作成管理ではデータの関連付けがなされるため高度な品質管理が実現できます。設計仕様書作成では3D CADデータと技術文書の連携により効率化をもたらします。また消費生活用製品安全法に必要な項目や情報を効率的に収集してビジネスレポートを作成することができるようになります。
技術戦略室 細井 智 株式会社ジャストシステム
技術戦略室 細井 智
「設計仕様書作成では3D CADデータと技術文書の連携により効率化をもたらす」

<ビジネス・トラック>
xfy 金融機関向けソリューションのご紹介

金融業界では今年から金融商品取引法の施行や新しい自己資本比率規制の導入など規制強化があり、また市場や環境の変化に対応していかなくてはなりません。一方金融機関の現状を見ると、バックオフィスには外為や証券から人事など定型データが多いですが、フロントオフィスにはマニュアルや仕様書など非定型データが多くシステム化できずにいます。xfy の金融機関向けソリューションでは業務マニュアル・規約集ソリューションや経営意志決定支援ソリューションをはじめ、数々のソリューションを用意しています。日々の業務で生まれる非定型データをシステム化することで業務の高度化を実現できます。
金融ソリューション戦略担当 津田 恭介 株式会社ジャストシステム
社長室 金融ソリューション戦略担当 津田 恭介
「日々の業務で生まれる非定型データをシステム化することで業務の高度化を実現できる」

<ビジネス・トラック>
xfy の付加価値を高める3Dデータ活用の全貌

ラティス・テクノロジーは3D軽量化技術VXLのライセンスやXVL製品群の開発販売を中心にCasual 3D市場を創造するなど、日本のものづくりを支える企業です。一方、今や製造業では3D CADは必然であり、現場には大容量の3Dデータが山積しています。この3Dデータを活用するようなプロセスに業務を変革すれば企業の競争力を飛躍的に高めることができます。3D CADデータの活用手法にはデザインレビュー、イラスト作成、図面レス・帳票レス、3Dデジタル帳票作成、工程の3Dアニメーション表示があり、それぞれ事例とともに解説します。ラティス・テクノロジーの3D CAD(XVL)は xfy XMLテクノロジー・アライアンスとして製造業の文書化を支援します。
ラティス・テクノロジー株式会社 代表取締役社長 鳥谷 浩志氏 ラティス・テクノロジー株式会社
代表取締役社長 鳥谷 浩志氏
3D CAD(XVL)が xfy XMLテクノロジー・アライアンスとして製造業の文書化をいかに支援するかを解説した

<テクノロジ・トラック>
新しい酒は新しい革袋に盛れ ~xfy とXMLDBが実現するXMLの意義~

XMLコンソーシアムはXMLの普及啓発や利活用の促進を目指して活動をすすめる非営利団体です。そのXMLデータベース部会では「XMLデータベースを何にどうやって使うか」をテーマにマーケットスタディと具体的な技術の実践方法を研究しています。XMLは構造をもってデータ処理できるドキュメントであり、ドキュメントの自由度を持ったデータと言えます。またXMLデータベースはXMLのツリー構造を解釈して格納するため、スキーマ定義をする必要がなく任意の粒度で処理することが可能です。xfy はXMLの半定型データに適した弾力的なUIを作成することができます。
XMLコンソーシアム XMLデータベース部会 リーダー 加藤 哲義氏 XMLコンソーシアム XMLデータベース部会
リーダー 加藤 哲義氏
「xfy はXMLの半定型データに適した弾力的なUIを作成することができる」

<テクノロジ・トラック>
「xfy Enterprise Solutions」の最新情報のご紹介とxfy Technologyの可能性

xfy のコア技術からxfy Enterprise Solutionsとして提供する数々のソリューションまで、具体的なデモを交えながら一気に紹介しました。ジャストシステムが実現する処理モデルには構造化支援を行うxfy Professionalサービス、データの分析活用や共同編集などのクライアントを支えるxfy Client、統合構造化情報リポジトリやデータの有機的結合・活用および自動化を行うxfy サーバーからなっています。またxfy Clientには実行環境(xfy Enterprise Clientなど)と開発環境(xfy View Designerなど)があり、今後さらにラインナップを揃えていく予定です。
代表取締役専務 浮川 初子 株式会社ジャストシステム
代表取締役専務 浮川 初子
「xfy Clientの実行環境と開発環境は、今後さらにラインナップを揃えていく予定」
こうした xfy 技術を企業で活用するためにジャストシステムでは xfy Enterprise Solutionsとして数々のソリューションを提供しています。プラットフォームを支えるのが xfy Enterprise Basis 2.1(xfy Enterprise Edition)とConceptBase Enterprise Search for xfyやxfy 構造化支援サービスといったオプション群です。ここでは xfy とXML技術により企業の情報資産をシステムに依存することなく、データとプロセスを融合し、人間が扱いやすい状態にすることができます。ソリューションコアには xfy Document Solution Core 1.0があり、ドキュメントの作成・管理効率、信頼性、品質などを向上させることができます。ほかに業務ソリューションとして金融機関向けと製造業向けのソリューションがあります。講演の最後にはxfy 製品のロードマップを示して締めくくりました。

今回のイベントではジャストシステムが提供する最新のxfy の姿をご紹介させていただきました。xfy はお客様の環境や要件に合わせて最適なソリューションやオプションをお選びいただけます。講演内のデモや展示コーナーを通じてxfy の具体的な姿をご確認できたかと思います。
最後に、当日ご来場いただきました皆様に御礼を申し上げると共に、是非、xfy 導入のご検討をお願い申し上げます。